筑波大学並木4丁目宿舎 売却先は創建 8.05億

先日の記事で取り上げた並木4丁目の宿舎跡地については、

下記の通り約8.05億円で落札されたようです。

(註:金額についてケタの誤りがあり、メールで指摘がありました。お詫び申し上げます。)

https://zaimuhp2.sec.tsukuba.ac.jp/uploads/media/2020/11/20201127150503.pdf

財務局とフォーマットが異なるため、何社の入札があったかは不明です。

落札した創建は大阪の戸建てメーカーで、過去に「ルナつくば研究学園ー来夢の杜」

ルナつくばみどりの中央「クルムテラス」「クルムガーデン」「クルムヒルズ」などを

売っていたようです(いずれも2020年11月確認時完売)


本物件も他の並木の宿舎跡地と同様に更地として、戸建て分譲地となりそうです。

鬱蒼としている現状は決して良くありませんが、元の樹木を一部残すような活用をする事業者が1社もないのは残念なことです。

どうしても戸建て分譲地となると共有スペース等の確保ができず、公園都市とは程遠い景色になってしまうことを残念に思います。


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筑波大学並木四丁目宿舎跡地売却に関する入札情報

契約件名:筑波大学並木四丁目宿舎跡地売却

契約年月日:2020 年 11 月 27 日

契約区分:売払

契約方式:一般競争

契約金額:805,555,999 円

契約の相手方

商号又は名称:株式会社 創建

住所:大阪府大阪市中央区淡路町 3 丁目 5 番 13 号

契約担当部局:施設部施設マネジメント課 





つくば中心市街地を考える会

つくば中心市街地は、つくば駅周辺の公園・緑が多くゆとりのある配置など独自の特徴=つくばらしさを持つ地域です。 現在、公務員宿舎の大量廃止、筑波西武閉店、つくばクレオの売却等大きく街が変わろうとしています。 私達「つくば中心市街地を考える会」では、つくば中心市街地の現状と直面する課題、今後の理想的な発展に向けてどのような対策が可能かを提案していきます。

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